こんにちわ、最近、飲み会などで中々トレーニングができてない、筋肉紳士プロデューサー(@changomi)です。
筋トレをガンガンしていたのに、急にさぼってしまう・休んでしまうと筋肉がしぼんでいるのが如実にわかります(涙)
果たして、どのくらいの期間休んでしまうと筋力・筋肉はおちてしまうのか…
マッスルメモリーは本当にあるのか…
一度しぼんでしまうと体をもとに戻すのが大変で、それに加えてモチベーションが下がるので、ジムやスポーツクラブから足が遠のいてしまいがちです…
今回はこんな私のように、心配でしょうがない方にぜひ読んで頂きたいお思います。
▽もくじ
1.筋肉減少までのフェイズとマッスルメモリー
2.実際に筋トレさぼって筋肉・禁漁が減少するまでどれくらい?
3.体重が減る原因は筋肉の水分量
4.筋力アップにはプラトーが存在
5.さいごに
筋肉減少までのフェイズとマッスルメモリー
まず一番最初に知っておかなければならないのは、筋力が低下して力がでなくなる事と、筋肉そのものが減少して細くなるのは別の現象だということ。
実はトレーニングを休むと、まずは「筋力」が低下します。
これはそんなにおびえるような事ではなく、重いものを持っていない状態が続くと省エネの為に「そんなに力ふりしぼらなくて大丈夫だよ」と、脳から指令が伝達され、筋肉を一時的に休止させてしまいます。
筋肉が休んでいるだけですので、トレーニングを再開すると数日であっというまに回復。
これがいわゆる「マッスルメモリー」とちまたで言われている現象です(休養期間が長くなっても普段から鍛えてるトレーニーは回復しやすいです)。
さらにそのまま使わない状態が続くと、今度は脳からさらに省エネにするために「そんなに筋肉いらないからへらしちゃって」と指令が出され、筋肉を減らしてしまうフェイズに入ります。
ここまできてしまうと、再度トレーニングで筋肉を破壊・再合成して筋肥大させる作業に戻ってしまうので、回復までにある程度の期間が必要になります。
実際に筋トレさぼって筋肉・筋量が減少するまでどれくらい?
数日~2週間程度の休養で筋肉が減少してしまう可能性はほとんどありません。
私の周りにはトレーニーがたくさんいますが、1週間~2週間という長い休養日数でトレーニングをしても、きちんと超回復させてバルクアップしている人はたくさんいます。
実際に筋肉が休止して、減少するフェイズに至るまで、少なくとも1ヵ月以上の期間が必要です。
また、筋肉が落ちるまでの期間の長さは、トレーニングの経験によっても違ってくるというデータもあります。
長い間鍛え続けているトレーニーほど、休養期間が長くなっても筋力や筋肉量が低下しにくく、筋肉が減少してしまったとしても、元の筋量まで回復するまでの時間が短い傾向にあります。
これぞ先ほども登場した「マッスルメモリー」と言われている現象で、長い間の鍛錬で「筋肉は生きるうえで必要なもの」と体に記憶として染み付いているのでしょう。
体重が減る原因は筋肉の水分量・筋グリコーゲン
それでも1週間やらないと筋肉が萎んだように見えることもあると思います。
実際に体重計にのってみて、重さでみると筋肉が軽くなっている…という時は、筋肉中の筋グリコーゲンおよび、水分量が減ってしまっている状態です。
これは食事管理(特にタンパク質の摂取)さえ行っておけば防げる現象ですので、どうしても2、3週間トレーニングできない場合は意識して行えば問題ありません。
筋力アップにはプラトーが存在
筋力アップにはプラトー(一時的な停滞状態)という伸び悩みがどんな人にも必ず存在します。
初心者の場合はすべてが初めての経験なので刺激的でどんどん力も伸び、モチベーションも高い状態が続きますが、これが何ヶ月、何年と経験を積むと、力の伸びがストップして、いっこうに変化が出ないことがあります。
そんなときはモチベーションがあがらず、なまけたいという感情が生まれてしまうので注意が必要です。
どんなアスリートにも必ずプラトーは訪れますので、トレーニングのやり方をかえてみたりして、自分の心にうちかちましょう!
心をふるわす筋トレ名言をまとめた記事もぜひ「筋トレ名言集(マッスル北村他、25格言)辛い時のモチベーション」
さいごに
筋トレをやむを得ない理由で休んでしまっている皆さん、少しは安心して頂けましたか?
2週間程度の休息であれば全く問題ありませんので、しっかりと休んで関節や内蔵もついでに回復させてあげましょう!
ただし、栄養補給は休み中もしっかりと行わないと、カタボリック(筋肉を分解する)に陥る可能性がありますので注意しましょう。
よーし、私も今から深夜のワークアウトにいくとしましょう!
ダイエット・ボディメイクに興味あるかたは、ボディハッカーが集い、運営する「ボディハッカーズラボ (福岡パーソナルトレーニグジム)」もぜひチェックください♪
筋トレ・マッスルメモリーで参考になる記事
・筋トレ名言集(マッスル北村他、25格言)辛い時のモチベーション
・範馬勇次郎に学ぶ「食べる」とは。地上最強生物の肉体改造における食育
・有酸素運動は必要ない?ベストボディで体脂肪率3%の人に減量方法を聞いた