出典:コメコミ北斗の拳
こんにちは、手首を回すと半永久的にポキポキと音がなるシロマです。
みなさんの周りには、首の骨を鳴らしたり、背中の骨を鳴らしたりする人はいませんか?
僕は前までは癖になってて、1日に一回以上はやっていました(笑)が、実は関節を鳴らすのはとても危険なことだったのです(涙)
なぜ危険なのかについてまとめてみましたので参考にどうぞ〜
目次
1.関節が鳴る仕組みとは
2.関節を鳴らして気持ちいのは気のせい?
3.鳴らし続けることでリスクが高まる
4.癖をなくしていくために
関節が鳴る仕組みとは
関節の中には「関節包」、「関節液」と呼ばれるものが入っています。
関節包とは、関節を曲げた時に骨同士がぶつからないように、クッション代わりのような存在です。
関節液は、関節包の中にあるもので、潤滑油の役目を果たしています。
関節がポキポキと音がなる理由は、関節液に含まれている空気が気泡がとなり、その気泡が破裂する音がポキポキという音の正体です。
骨と骨の摩擦でなっていると思われがちですが、実は違うんです!
関節を鳴らして気持ちいいのは気のせい?
関節を鳴らした時に、「気持ちいい」と感じる人は結構いると思います。
僕も鳴らす理由としては、スッキリしたい時にいつもやったりしていました(笑)
この気持ちいいという感じ方は、激しく関節を動かしてポキッと音をさせた時、関節内部が破壊され、ストレッチによる快感だけを認知していて、気持ちがよいと感じてしまうのです。
鳴らし続けることでリスクが高まる
上記でも書いたのですが、ポキポキと音がなる理由は関節液の気泡が破裂する音でした。
その破裂する時に、二つの悪影響があります。
一つ目は、関節の音を鳴らすことによって、関節に強い衝撃を与え、関節包や靭帯が伸びてしまう可能性があります。
そしてもう一つは、関節の音を鳴らすことによって、関節液が衝撃波関節や、軟骨、靭帯を損傷する可能性があります。
そう、実は関節や靭帯に徐々にダメージを与えていき、徐々にダメージを残していってしまっているのです。
ケンシロウとかはもう、やばいですね(ちーん)
そのダメージが修復されることで、指を鳴らすと骨が太くなるという噂通り、以前の状態よりも骨が太くなっていきます。
「強くなってるならいいじゃん」と思うかもしれませんが、長期間にわたって関節を鳴らし続けると、蓄積されてきたダメージを修復することができなくなり、関節を曲げることができない状態にまでなる可能性もあるので注意してください。
癖を直していくために
関節を鳴らしたい時は、その関節周りが疲れている状態の時にやることが多いと思います。
また脳が鳴らした時の刺激を快感と捉え、それが癖になっている原因になっています。
僕から申し上げたいことは下記2つ!
「ストレッチをして、疲れている状態を改善する」
「鳴らさないことを常に意識する」
この二つを実行したら、関節を鳴らす癖をなくすことができます!
関節を鳴らして、後遺症になったり、入院したり病気になった人もいるので、そうなる前に前もって意識することを心がけていきましょう!
あーケンシロウみたいに強くなりたいな〜