こんにちわ、大胸筋ばかりいじめたくなる、筋肉紳士プロデューサー(@changomi)です。
今回は大胸筋が痛いな…と思った時に読んでもらいたい記事を寄稿して頂いたのでご紹介致します(匿名)。
大胸筋とはいわゆる「胸板があつい」という言葉で表現される、胸の部分に該当する大きな筋肉。大胸筋に効かす(負荷をかける)には、肩甲骨の内転(背骨に寄せて胸をはる)させて固定し動かさないようにすると効果的です。
胸を故障した場合はすぐにはわかりませんので、普段から軽い重りで動作確認(動的ストレッチ)を行い、怪我の予防に注意しておきましょう。
▽もくじ
1.大胸筋を怪我する原因はフォーム
2.故障箇所の特定方法
3.さいごに(制作者より)
大胸筋を怪我する原因はフォーム
胸の筋肉は筋繊維が横に走っている形状をしているため、ベンチプレスのようなプレス系で故障することは少なく、どちらかというとフライ系(上動画)でストレッチを過度にやりすぎた場合(深くおろしすぎた場合)に怪我をします。
ダンベルフライの正しいフォームとしては、無理に伸ばしすぎると、大胸筋ではなく、三角筋のストレッチになってしまいますので、ベンチプレスで下ろす深さと同じ位まで下がっていれば十分だと考えてください。
また、トップでダンベル同士をぶつけている人も見受けられますが、重力の関係で、腕が地面と垂直になった時点になれば、もう負荷はかかっていませんので、負荷抜けを避けるためにも、その寸前まで上げたら、また下ろすようにしましょう。
故障箇所の特定方法
軽めのダンベルフライで、ゆっくりとダンベルを下げていけばすぐに場所を特定できます。
可動域はあまり大きく取らずに首よりにおろしてみたり、胸の下よりにおろしてみたりしながら、箇所を特定。それでも何となくわかりにくければ、ダンベルを置いて、胸の収縮するポジション(抱きしめるような感じ)を作ってみましょう。
そのときに腕を交差するようなフォームまで作ると痛い箇所がだいたい特定できると思います。
痛みが長引くとトレーニングに支障をきたしますので、すこしでも違和感があれば即刻中止し、他の部位に切り替えましょう。
ひょっとするとフォームが悪い為に負荷が掛かり痛めてしまっている可能性もあるので、原因究明の為にも、できればすぐに整形外科に行く事をお勧め致します。
さいごに
胸を故障するとベンチプレスができなくなってしまうので、モチベーションが低下してしまうという人も多いかと思います。
日頃から、胸の稼働域をウォーミングアップの時に確認し、限界をこえないように注意してトレーニングを行いましょう!
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