こんにちわ、筋肉紳士プロデューサー(@changomi)です。
今回は、ベストボディジャパン2016日本大会優勝者、日本一に輝いた小鷹トレーナーに、はじめてコンテストに出場しようとする方むけのはなしを聞いてきました!
この記事を読まれている方は、おそらくベストボディジャパンについて興味がある方がほとんどだと思いますので、ぜひコンテスト前に小鷹トレーナーに相談してみると良いかと思います!
▽もくじ
1.ベストボディ日本大会優勝(小鷹トレーナー)プロフィール
2.コンテスト出場にむけて
3.ロードマップの作成について
4.減量について
5.ポージングについて
6.コンテスト向けパーソナルも
小鷹トレーナープロフィール
以前までは熊本で橋の設計の仕事をしていたのですが、ベストボディジャパンで日本一に輝いたことをきっかけにボディメイクを通じて日頃から思っていた「フィットネスや体づくりの素晴らしさを広めたい」を体現するパーソナルトレーナーへ転職。
過去10年間、各種コンテストのチャンピオンを育て、担当した一般のお客様においても90%以上で結果をだしてきた実力派、福岡の武本トレーナーの元で1年間みっちりと学び、福岡のパーソナルトレーニングジム「Body Hackers Lab」にてパーソナルトレーナーとしての活動中。
1年間武本トレーナーのもとで通常のダイエットやボディメイクしたい方向けの知識をメインに、姿勢改善・動作改善といった基礎を取得し、現在は競技パフォーマンス向上についての知識を日々勉強中(最近は資格も取得)。
ちなみにコンテスト実績としては、2016年のベストボディジャパン日本大会で優勝、2017年は日本大会にて準優勝、2018年は海外のコンテストにも挑戦(IFBB ShawnRhodenClassic2018 7位)。
コンテストに向けたボディメイクや調整、当日の立ち振る舞いなどは、九州はもちろん日本でも屈指の実力者です。
今年は小鷹トレーナー自身はコンテストには出場せず、担当するお客様には今年はじめてコンテストに挑戦したいという方も多いので、コンテストまでのロードマップ作成から減量、最終調整まで出場する選手のサポートに専念したいとのこと。
毎年様々なコンテストで男女問わずチャンピオンを排出している「Body Hackers Lab」から、今回も各種目にてチャンピオンが生まれそうですね。
コンテスト出場にむけて
小鷹トレーナーに聞いてみた結果、基本的なコンテスト出場までのざっくりな流れとしてはこんな感じになります。
1、どのコンテストに出るのか決める
2、エントリーする
3、大会までのスケジュールを増量・減量の期間を逆算し、いつまでに仕上がった状態をつくるかロードマップをつくる
4、予定通りに毎日きめたルーティーンで着実に実行しつつ、減量の仕上がり具合によって随時調整
5、ポージングや当日の動きを確認し緊張しないように準備
6、大会当日に一番ベストなコンディションでステージたてるように最終調整
7、ステージへ
はじめてコンテストに出場する場合は、可能であればどの大会にでるか決めた段階、もしくは決める前からトレーナーに相談しておけるとスケジュールの作成や効果的なボディメイクができて良いかと思います。
コンテストもその地域の予選は年一回しか開催されないので、毎年自分のからだで色々試していったとしても「これだ!」と思えるやり方をみつけるのに何年かかるかわかりません。
一人ではなかなか客観的な振り返りができない…という人は専門のパーソナルトレーナーをつけたほうがよさそうですね。
ロードマップの作成について
仕事も勉強もそうですが、目標達成にむけて期日をもうけ、計画的に体づくりをすることが大切です。
ただ大きければいい、絞れていればいいというわけでなく、コンテストの種類によって勝てるカラダのフォルムが違いますので、自身の骨格にあわせて、計画的に勝てるパーツを重点的に育てていく必要があります(例えば肩を大きくしてフォルムを逆三角形に近づけるなど)
まずは自身の姿勢や骨格を把握したうえで、どの部位を重点的に伸ばせばいいか、理想とする目標を設定する(実際に出場する大会のトップ選手をみてみるとイメージわきやすいです)ところからはじめましょう。
また、いつまでバルクアップして(カラダのサイズを大きくして)、いつから減量していくかというプランニングも自身にあったやり方を探すことが大切です(だいたいコンテスト3ヶ月前くらいから徐々に絞りはじめる人が多いです)。
一人じゃ不安、よくわからない…という方は気軽に相談してみると良いかと思います。
コンテスト入賞常連の方もいろいろ試してみて、もっともカラダの反応がいい調整方法をみつけていっているので、めげずに挑戦あるのみです!
減量について
おそらく一番気になるのが「減量について」かと思われます。
コンテスト当日には限界まで絞り込み、それでいてバリッバリに仕上がったカラダでステージ上でパフォーマンスするには、減量しすぎてヘロヘロの状態でもダメですし非常に繊細な調整が必要です。
感覚でなんとなくやっている人もいなくはないですが、基本的には前日に翌日の生活スケジュールをきめ、何時に何をどれくらい食べて、トレーニング前になにを摂取して…といった形できっちりと生活リズムをルーティン化し、スケジューリングすることが大切です。
たべる玄米の量もg単位ではかり、摂取する油の量などもきっちりと測って摂取することで、毎日の体重変化などを記録し、どんな減量が自分に向いているのかを把握することからはじめましょう。
こればかりは各々のカラダの体質(脂質を結構いれても油をとらないようにしたらグングン減量が進む人や、脂質をカットして油をいれた方が調子よく減量できる人など)もあると思いますので、ベースとなる考え方を学んだ上で、自身でためすしかないとのことです。
毎日自身の体と数字でむきあう習慣ができると、次回コンテストに出場しようと思った時も、再現性高く最高のコンディションをつくれるようになります。
ちなみに、遺伝子検査などでもカラダが反応しやすい栄養素などはある程度把握できるので興味ある人はやってみると手取り早いかもしれません。
と、いろいろ悩んで調べてもなかなか答えはみつからないと思いますので、ぜひ直接小鷹トレーナーにきいてみてください(無料カウンセリングもやってるみたいですので。予約ページのリンクは記事の最後に)
ポージングについて
コンテストにはじめて出る方は意外に思うかもしれませんが、実は各種コンテストによって規定のポーズが違います。
よくテレビでみかけるボディビルのイメージでいくと全然違ったりするので事前に出場するコンテストのHPにのってる規定のポーズをチェックしておきましょう。
また、いくらカラダが仕上がっていてもポージングでミスを連発すると、カラダは評価されずにレッドカード(一発アウトで審査対象外となること)がでることもありますので注意が必要です。
特に最近の大会では「指がまっすぐのびていない」とか「肩ひろげすぎない」など、かなり細かい部分でイエローカード(注意)がでることもあります。
レッドカードがでないまでも、イエローカードがでた時点で集中がきれてしまい、実力が発揮できなくなる可能性が高いので、事前対策は必須です。
現状は各団体がその地域のコンテスト前に行なっているポージング講習に参加するか、東京まで公認のポージング指導の方に教わりにいくしかありません(随時ポージングの審査基準もアップデートされてるみたいなので、非公認の方に教わるとおもわぬところでペナルティうけることも…)。
東京までいくのはお金もかかって大変なので、事前に情報をあつめておき、きっちりと予習したうえで大会前の公式講習に参加するのが良いかと思います。
しっかりと対策しておきましょう!
コンテスト向けパーソナルも
最後に、時間をつくってもらい色々とお話を聞かせて頂いたので、小鷹トレーナーのパーソナルトレーニングについても紹介しておきます!
ベストボディジャパンで日本一に輝いた小鷹トレーナーは、福岡市の天神にある「Body Hackers Lab福岡天神」にて普段はパーソナルトレーナーとして活動。
ずはボディハッカーズラボのWebから希望日時をいくつか入力し、「相談したいこと」の欄に「小鷹トレーナー希望」と記入してもらえれば担当担当してくれるみたいです。
■Body Hackers Lab(福岡パーソナルジム )公式
ベストボディジャパンで日本一に輝いたトレーナーさんに、福岡でサポートしてもらえる機会はほかにないと思いますので、大会に挑戦するかたはぜひ男女問わず相談してみてください♪
それではよいボディメイクを通じてよい人生を♪