こんにちは、昨日は4カ所、寝ている間に蚊にさされた筋肉紳士プロデューサー(@changomi)です。
トレーニーのみなさんは、今年の虫さされ具合、どうでしょう?
私はここ数年あんまり蚊にさされなかったのに、今年はやたらさされて、夜もおちおち眠れてません。
「筋トレしてバルクアップしたから、蚊に刺されやすくなったのでは?」と一瞬思いました。ただ、筋肉量そのものが刺されやすさを決めるわけではありません。運動直後は呼気の二酸化炭素、体表の熱、汗や皮膚のにおいなど、蚊が人を探す手がかりが一時的に増えます。
と、いう事で今回は筋トレをしている人は蚊にさされやすいのか、さされやすい人の特徴や対策等をご紹介していきたいと思います。
▽もくじ
1.蚊にさされやすい人の特徴
2.蚊にさされない対策方法
3.さされた時のかゆみを抑える対処法
4.さいごに
蚊にさされやすい人の特徴
蚊は、呼気の二酸化炭素、体表の熱、皮膚や汗に由来するにおい成分、視覚的な手がかりなどを組み合わせて人を探します。1つの条件だけで「刺されやすい・刺されにくい」が決まるわけではありません。
■血液型がO型
血液型と蚊の選好を調べた小規模研究はありますが、血液型だけで刺されやすさを予測できるほど一貫した結論ではありません。実際の対策では血液型より、虫よけや肌の露出を減らすことを優先しましょう。
■体臭が強い
人の皮膚から出るにおいは蚊の誘引に関わります。足周辺のにおい成分が関係する研究もありますが、「75%が必ず足を目指す」と一般化できるものではありません。
■妊娠中の女性
妊娠中は呼吸量や体温、皮膚のにおいなどが変化するため、蚊に刺されやすくなる可能性を示した研究があります。ただし個人差も大きいので、妊娠中も虫よけなど基本的な対策をしっかり行うことが大切です。
■ストレスがない人
ストレスの有無だけで蚊に刺されやすさが決まる、という確かな根拠はありません。刺されやすさには、二酸化炭素、体温、皮膚由来のにおいなど複数の要因が関わります。
■色黒
蚊は視覚も利用して人を探し、暗い色や周囲とのコントラストが手がかりになることがあります。ただし、日焼けした肌だから刺されやすいと単純に言えるものではありません。
■飲酒
飲酒後に蚊の誘引が増えたという小規模研究はありますが、原因を「アルコールで二酸化炭素が増えるから」と断定するのは適切ではありません。飲酒時も通常どおり虫よけ対策をしておきましょう。
■運動直後で汗をかいている
人の汗や皮膚から出る乳酸を含む酸性のにおい成分は、蚊の人への誘引に関わることが研究されています。運動直後は、汗・体温・呼気の二酸化炭素などが重なるため、蚊が寄ってきやすい条件になりやすいと考えられます。
■食生活について
肉を食べると血液が「酸性」になって蚊に刺されやすくなる、という説明には根拠がありません。食べ物だけで蚊に刺されにくい体質を作れると考えないようにしましょう。
以上の要因が、蚊にさされやすい人の特徴です。
昨日の私の場合、トレーニング後に汗をかいたまま、暑い環境で寝ていました。少なくとも体表の熱や汗・においという、蚊が人を探す手がかりは増えていた可能性があります。O型、色黒、肉食、ストレスの有無まで原因と決めつけることはできません。
つまり「トレーニーだから刺されやすい」というより、運動直後の汗・熱・呼吸量などの条件が重なりやすいと考える方が自然ですね…。
蚊にさされない対策方法
蚊にさされないよう、トレーニング辞めて、ガリガリの低体温・低代謝になるわけにはいかないので、さされにくくなる対策をご紹介致しますね。
■肌を清潔に保つ
汗をかいたら着替えやシャワーで不快感を減らし、屋外では虫よけ剤を活用しましょう。虫よけの塗り直し間隔は製品ごとに異なるので、ラベルに記載された使用方法・使用間隔に従ってください。
■扇風機を使う
蚊は強い風の中では飛びにくくなるため、扇風機の風を利用するのも補助的な対策になります。
■虫よけ剤を使う
香りだけに頼るより、DEETやイカリジンなど有効成分が明記された虫よけ剤を、製品表示どおりに使う方が確実です。
■肌の露出を減らす
長袖・長ズボンなどで肌の露出を減らすのも基本的な対策です。パクチーやバジルを食べれば蚊が近寄らなくなるといった食品による予防法には頼らないようにしましょう。
■網戸・蚊帳を使う
室内では網戸、蚊帳、ドアや窓の開閉管理など、そもそも蚊を入れない工夫も有効です。テレビをつけて蚊を誘導する、といった方法に頼る必要はありません。
さされた場合のかゆみを抑える対処法
刺された後は、まずかかずに清潔に保つことが大切です。かゆみが強い場合は、市販のかゆみ止めなどを製品表示に従って使いましょう。
■冷やす
濡れタオルやタオルで包んだ保冷剤などで短時間冷やすと、かゆみが楽になることがあります。凍傷を避けるため、保冷剤を直接肌に当て続けないようにしましょう。
■熱いものは当てない
熱いタオルや金属製スプーンを押し付ける方法は、やけどのリスクがあります。かゆみ対策として高温を我慢する必要はありません。
塩・酢・リップクリームなど、家庭にある物を次々に塗る必要はありません。強い腫れ、息苦しさ、全身のじんましんなどが出た場合は医療機関へ相談してください。
筋トレ・体の雑学を続けて読む
参考:CDC:About Mosquitoes/人のにおいと蚊の誘引に関する研究
さいごに
トレーニーの皆さん、ことしの夏は蚊にさされずにすみそうですか?
せっかく鍛えた体がさされた跡で赤くなっていたら格好わるいですもんね。
筋トレをしているから必ず蚊に狙われやすい、というわけではありません。運動直後の汗・熱・呼気などを意識しながら、虫よけ剤や衣服など基本的な対策をしていきましょう!
私は今日から扇風機をつけてねます(笑)





