肉にはパイナップルが最強説。分解酵素でタンパク質の筋肉吸収量を底上げ

肉にはパイナップルが最強説。分解酵素でタンパク質の筋肉吸収量を底上げ

こんにちわ、パイナップル大好きナカゴミです。

 

突然ですが皆さん、なぜ酢豚にパイナップルが入っているのか、ご存知ですか?

 

そしてなぜ、しゃぶしゃぶ食べ放題でALL OUTのメンバーが、水の代わりにパイナップルを半端じゃなく食べるのか、しってますか? 笑

 

実はあの酢豚のパイナップルは、味覚の面でも、健康の面でも、ちゃんとした意味や効果があって入っています。

 

そして、マッチョがひたすら肉と一緒にパイナップルを食べる事にも意味があるんです。

 

今回は、そんなパイナップルの効果(分解酵素)をご紹介したいと思います。

 

▽もくじ

1.パイナップルは分解酵素が豊富
2.一度に吸収できるタンパク質には限界がある
3.様々な分解をサポートする酵素
4.熱加工されている缶詰やゼリーは効果薄
5.さいごに

 

 

パイナップルは分解酵素が豊富

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パイナップルは、ただおいしいだけではなく、体内にとりこまれた栄養を吸収しやすい形に分解する「酵素」が豊富に含まれています。

 

パイナップルを食べたときにピリピリする成分がこの「分解酵素」です。

 

この働きによって、タンパク質を体内に吸収させやすくし、脂肪や炭水化物を体内に蓄えずにエネルギーとして変換させる事が可能です。

 

先程の酢豚の例でいけば、上記の効果だけでなく、食欲を増進させはたらきのあるクエン酸やリンゴ酸が入っているので食欲を増進させたり、お肉の脂肪等を分解して柔らかくしたり、といった効果もあります。

 

ここからはパイナップルの持つ「分解酵素」について補足していきますね。

 

 

一度に吸収できるタンパク質には限界がある

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まずはじめに、体内に栄養を摂取した際、人間はそのままではエネルギーとして使用できないので、一度体内で使用しやすい形に分解する作業を行っております。

 

これはタンパク質にも当てはまり、タンパク質を摂取すると「タンパク質をペプチドに分解 ⇒ ペプチドをさらにアミノ酸に分解 ⇒ 筋肉・体内へ吸収」というプロセスを行う事で、はじめて筋肉に栄養を取り込む事ができます。

 

そのため、どんなに沢山のタンパク質を一度の食事で摂取しても、筋肉として活用できるタンパク質量には限界があり、限界を超えてしまって余ったタンパク質は体内で脂肪として蓄積されるか、尿として体外に排出されてしまいます(涙)

 

そこで、高タンパクな食生活を送っている方は、そのタンパク質を分解してくれる酵素が含まれている食材を摂る事で、体内への吸収プロセスをサポートし、より多くのタンパク質を筋肉に吸収させる事ができるようになります。

 

酵素の役目は、口から摂り入れた食べ物を、体内に吸収しやすい大きさにまで分解する事。また消化酵素も3種類あり「脂肪分解酵素(リパーゼ)」「炭水化物分解酵素(アミラーゼ)」「タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)」に分類が可能です。

 

そう、パイナップルにはこの分解酵素(特に炭水化物とタンパク質)が豊富に含まれている為、お肉と一緒に食べる事で、より多くのタンパク質を筋肉に取り込む事ができ、より多くの炭水化物や脂肪をエネルギーに変える事ができます。

 

まさしく、お肉の食べ放題にうってつけの食材ですね。

 

 

様々な分解をサポートする酵素

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ここでは先程でてきた3つの分解酵素について簡単に説明致します。

 

脂肪分解酵素「リパーゼ」

主に胃液や膵液に多く含まれ、脂肪を「脂肪酸」と「グリセリン」に分解する酵素。名前のごとく「脂肪の燃焼」をサポートする酵素で、通常の体温より1~2度高まることでより活性化。リパーゼにより分解された脂肪酸はエネルギーとして利用されます。

 

<リパーゼを多く含む食材>

大根、セロリ、トマト、カリフラワー、カボチャ、グレープフルーツ、イチゴ、いちじくなど

 

 

炭水化物分解酵素「アミラーゼ」

主に唾液や膵液に多く含まれ、ごはんやパンなどの炭水化物をブドウ糖やマルトース、オリゴ糖などに分解し、エネルギーに変えます。

 

<アミラーゼを多く含む食材>

キャベツ、ナス、ショウガ、じゃがいも、パプリカ、バナナ、パイナップル、キウイ、梨など

 

 

タンパク質分解酵素「プロテアーゼ」

タンパク質の分解をサポートするだけでなく、ケガやねんざ、関節炎などの炎症の腫れや痛みを抑えたり、腸内の不廃物を分解する作用もあるので、下痢や消化不良、ガス発生などの消化器系の障害にも効果を発揮します。

 

また、化粧品などの成分や、洗剤の酵素としても活用され、味噌・醤油を作る時の麹菌や、植物などに多く含まれています。

 

<プロテアーゼを多く含む食材>

麹、納豆菌、パパイヤ、パイナップル、イチジク、キウイなど

 

 

熱加工されている缶詰やゼリーは効果薄

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酵素は熱に弱いという弱点があり、60℃以上に加熱すると、ほとんど効果が無くなってしまいます。

 

そのため、缶詰のパイナップル(缶詰加工の際に加熱する)や、ゼリーのパイナップル(酵素が活きている場合はゼラチンで固まらない為、加熱処理されている)は、酵素がなくなっている為、ほとんど効果はないので注意してください。

 

豆知識にはなりますが、ゼリーの上にパイナップルを置いておくと、分解酵素の力で溶けます。これはロースハムとかでも同じで、ハムの上においておくと穴があきます。

 

酢豚って、火を通しているから酵素がなくなって意味ないのでは?と思いますが、そこは調理人の腕次第で、パイナップルが60度をこえないようにうまく調理していると思うのでご安心下さい(缶詰のやつをつかっているのは論外)。

 

個人的には、パイナップルと酢豚は、別々で出してほしいのが本音ですけどね(笑)

 

また、大根にも分解酵素が多く含まれており、パイナップルの次にオススメです。

 

「大根おろし」がハンバーグや焼き魚に使用されているのは分解酵素効果を狙っての事だと思います(ただ、かけてある大根おろしの量では効果的には不十分ではありますが…)。

 

 

さいごに

お肉食べ放題にはパイナップルが最強説、そして、パイナップルの持つ分解酵素の力をご理解頂けたでしょうか?

 

料理のトッピングには、いかにおいしく、体に吸収しやすく食べてもらうかといった先人の知恵が多く含まれており、「なんでこれにこの食材が入っているのか」を考えるだけでも、様々な意味があっておもしろいですね。

 

ダイエットしている人も、マッチョになろうとしている人も、食事を勉強する事は目的達成の近道になるので、しっかりと情報をインプットしておきましょう!

 

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中込 智喜(GOMI)

中込 智喜(GOMI)SMILE ACADEMY,INC. CEO

投稿者の過去記事

185㎝、76kg、SMILE ACADEMY,INC. CEO。ALLOUTプロデューサー。1984年山梨県生まれ。早稲田大学スポーツ医科学科卒業。パフォーマンスチームALL OUTのプロデューサーとして世界の医療費削減プロジェクトを進行中。パフォーマンス・メディカル領域は専門領域だが、ボディメイクは現在自分の肉体改造で勉強・実験中。

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